今日のひとくちめ 2月24日 行こうぜ、ワンダーランド。
朝フムスを作って
ナショナル麻布スーパーに届けたあと、
いざ、池袋のトークショーへ。
映画監督の遠藤尚太郎監督の対談。
メインテーマは日本の食と築地。
築地のリアルを映像に凝縮した
『築地ワンダーランド』撮影のために
1年4ヶ月、総撮影時間600時間を費やした
遠藤監督の話は言葉のひとつひとつが
現実とつながっていました。
漠然とした「いい魚」っていうのはなくて、
どんな人が、どんな目的で市場に来るかによって変わる。
一匹一匹それぞれ違う魚を
お客さんのニーズに合わせて選りすぐって提供するのが
プロの仲卸であり、
本物の目利きである。
かっこいい。
帰宅してから
『築地ワンダーランド』
さっそく観ました。
競りの臨場感や緊迫感、
豊富なインタビュー、
躍動感ある画面構成に引き込まれます。
生き物のような世界唯一の歴史ある魚市場を体感できるチャンスは
限られています。
知っているようで知らない築地。
私も行こう。絶対行こう。
本編のインタビューに登場する
築地を研究するために来日したハーバードの文化人類学者、
デオドル・ベスター教授の著書『築地』をアマゾンでポチったら、
なんと訳者が私の好きな『動的平衡』の著者である
生物学者の福岡伸一先生で驚き。
いろんなものがひょんなところでつながると、すんごい楽しいな。
- 作者: テオドルベスター,Theodore C. Bestor,和波雅子,福岡伸一
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ズッカーマンまや